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新着情報
- 2025/3/28
- 手ぬぐい片手に
板室温泉は、那須連山の西端那珂川上流の深い山あいにある、「下野の薬湯」と親しまれる湯治の里です。刺激の少ないしっとりとした湯で時間をかけて体を温めるため、いつまでも入っていられる心地よさが評判です。
綱の湯とは持ち手となる綱を小屋の梁に結わいつけて、垂らした部分を握り、立ったまま深めの浴槽に浸かるのは、板室温泉の伝統的入浴法です。、胸あたりから水圧がかかるので、末端の毛細血管まで血行が良くなり、膝や腰などの関節痛にきき、杖が不要になるほどに回復するとして「杖いらずの湯」とも呼ばれます。
1971年に環境省から、環境や泉質に恵まれ、優れた条件を満たす温泉地として「国民保養温泉地」に指定、さらに1993年には「ふれあい・やすらぎ温泉地」に選定されました。
江戸時代中期より会津街道の宿場街として栄えましたが、今では、湯治場としての名残を留め、どこか昔懐かしい雰囲気漂う温泉街、手ぬぐい片手に浴衣姿でそぞろ歩くのがよく似合う素朴な情緒を守り続ける温泉地のひとつです。
詳しくは、こちらをご覧下さい。