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- 2021/11/19
- 1400年の歴史
『那須温泉神社』其の弐
那須町の温泉神社(ゆぜんじんじゃ)
その由来と歴史について・・・
飛鳥時代のお話です。
大角の白鹿に作物を荒らされて困っている領民を見かねて、
那須郡司であった狩野三郎行広(かりの さぶろうゆきひろ)は、弓矢を射って白鹿に
矢傷を負わせました。
追って山中に入ったのですが、見失ってしまいました。
そこへ白髪の老人が現れ、狩野三郎に次のことを伝えました。
『鹿が谷間に湧く温泉で傷を癒やしている』
『其の温泉は万病に効果がある』
『病に苦しむ人々に広めよ』
老人のお告げ通り、狩野三郎は温泉を発見し、白鹿を討ち取りこの地に社を建立しお
祀りしたと言うことです。
◆御祭神◆
大己貴命(おおなむちのみこと) 温泉守護、縁結び、商売繁盛、身体健全
少彦名命(すくなひこなのみこと)医療の神、酒造りの神、そしてやはり温泉の神
誉田別命(ほんだわけのみこと) 武神の神・勝運を祈る神
『那須温泉神社』