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2018/3/16
「風見太々神楽」



慶長5年(1600)関ヶ原合戦での徳川家康の勝利で、社領1500石を賜った東護神社の中里神太夫・中里大和の2人が田楽を奉納したのが始始まり。 神楽が伝わったのは、元和2年(1616)、栃木県の太々神楽の中でも古い伝統と歴史を誇るもので、県指定無形文化財に指定されています。

この神楽の演目は「総礼の舞」に始まり、「岩戸の舞」を中心演目とし「大黒の舞」で終わる36座の神楽で神田流岩戸神楽の流れをくむものです。 特に、演舞の神と呼ばれている天鈿女命が笛、太鼓にあわせて舞い、続いて夫の手刀男命が天の岩戸をこじあける、「岩戸の舞」は壮大な世界観です。

また、エビス様が鯛を釣り上げるユーモラスなエビス舞等、古事記の神話を黙劇化した、太々神楽を奉納する祭りです。笛・太鼓・踊りはすべて口伝で伝えられていて、悠久の歴史を感じます。

詳しくはこちら http://www.town.shioya.tochigi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=10033

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